【テーマ⑥】自分の国の料理について
今回の学習ポイント
今回は「~っていう」を使い方を勉強し、会話で使ってみましょう。
「~っていう」は、「~と言う」のくだけた表現で、主に話し言葉で使われます。意味はほぼ同じですが、よりカジュアルな印象を与えます。 使い方:
他人の発言や名前を引用する:
事例:田中さんは、〇〇っていうレストラ ンが好きだって言ってたよ。」(田中さんが〇〇というレストランが好きだと言っていた)
何かを説明する:
事例:「この絵は、〇〇っていうアーティストが描いたんだ。」(この絵は、〇〇というアーティストが描いた)
話す内容について
以下の内容を参考にして、日本語で話してみてください。
1.代表的な料理を紹介する
何を食べるのが一般的か
2.味の特徴を語る
甘い/辛い/酸っぱいなど
3.主な食材・調理法を説明する
どんな材料を使うか、どうやって作るか
4.食べるシーン・行事との関係
お祝い事や季節の行事で食べる料理、家庭料理か屋台料理か
5.地域ごとの違い
同じ国でも地方によって味や具材が異なる場合の例
事例
何を話せばよいか分からない場合は、下の事例を参考にしてください。
1.代表的な料理を紹介する
自分の国の代表的な料理っていうと、〇〇だよ。
普段は〇〇をよく食べてるんだ。
2.味の特徴を語る
〇〇っていうと、甘辛い味付けばかりで、ちょっとピリ辛なんだよね。
3.主な食材・調理法を説明する
使う食材っていうと、△△や□□が定番で、調理法は炒めたり煮込んだりするんだ。
4.食べるシーン・行事との関係
お正月やお祝いの時にも、よく食卓に並ぶんだよね あと、夏祭りの屋台ではサクッと買って食べたりするか。
5.地域ごとの違い
地域ごとの違いっていうと、北の方は味があっさりしてて、 南の方はハーブやスパイスが効いてスパイシーなんだよね。
日本語の表現
使いやすい日本語の表現や単語もあわせて紹介しています。
定番(ていばん)メニュー
中国語:招牌菜品
英語:Staple menu / Classic dish
例:秋の定番(ていばん)メニューはおでんだよね。
こってりしている
中国語:油腻/浓郁
英語: Heavy (in flavor)
事例:このラーメンはスープがこってりしているから、冬にぴったりだよ。
甘酸っぱい(あまずっぱい)
中国語:甜酸
英語:Sweet and sour
事例:この梅干(うめぼし)は甘酸っぱい味がクセになるんだ。
~が欠かせない(~がかかせない)
中国語:…是必不可少的
英語:… is essential / indispensable
事例:カレーには玉ねぎが欠かせないんだよね。
行事食(ぎょうじしょく)
中国語:节日食品/传统节日食品
英語:Festival food / Ceremonial food
事例:お正月(しょうがつ)にはおせち料理が行事食だよね。